最近楽しく生きてますか〜?
私はコロナ禍に仕事を辞めるまでは地獄の日々でしたが、今はほぼ専業主婦になって、それはそれは毎日充実♪
・・・なんてしていません😅
空き時間に好きなことをしてキラキラしているママさんをみると「すごいなぁ〜」と思う反面、なんで自分はぼーっとしているだけなんだと、反省の日々です。
今日は、日々何をしたら良いか悩んでいる私にとっての救世主が現れたお話をします。
ここから先長いので、先に結論を知りたい方は一気に下までスキップ!
13年目で憧れの専業主婦になる
私の両親はずっと共働きで、私は鍵っ子でした。
子育てしながら働き続ける母を見て、昭和生まれの私は
「結婚して家事して仕事もして大変そうだな・・・。専業主婦が楽でいいなぁ」
なんて思っていました。
しかしいざ自分が結婚してみた結果、13年間は夫の扶養に一度も入ることなくフルタイム残業多め。
理想とは違っており、子供が生まれてからは特にしんどい日々を送っていました。
やがて会社を退職を決意するのですが、この時は「専業主婦!これで一人になれる!」とウキウキだったんです。
人生っていつ何が起こるかわからない!
退職を申し出た時、社長には2ヶ月先と伝えたのに、結局5ヶ月も引き伸ばされました。
なかなか退職日が決まらない中、突如コロナ禍に突入・・・。
コロナ禍で突然夫はフル自宅勤務に。
我が子は心身不調、そしてその後の不登校。
まったく想定外のことが起こりました!
退職日から家で一人になることも結局数日ほどしかなく、ほぼ24時間家族と一緒の日々が始まりました・・・。
主婦が安心して働ける仕事はあるか?
ヒマなら外で働けば良いのかもしれないですが、当時はコロナ禍でして。
家族の状況が変わったこともあり、この時ばかりは
「ちょうど仕事を辞めていて良かった!」
と思いました。
とりあえずたまに求人をチェックしているんですが、条件をつけて出てくる仕事が主にこんな感じでした。
- 介護、老人ホーム系
- 保育園系
- コンビニ「ロー○ン」の店長
・・・雇われるどころか店長!? 私だけですか?こんな求人しか出ないのは。
楽しかったITバブル時代
就職したての2000年頃、まだまだ終身雇用がほとんどの世の中でした。
当時まだめずらしい「大企業よりベンチャー企業派」だった私は、Mac用のソフトウェアを開発している会社に就職したんです。
デカいモニターのデスクトップPCが主流の時代なので、「スタバでMacBookでドヤ顔」という流行りは生まれていませんでしたが、なんと会社のビルの真下にスタバがありました!
気になって調べたら、なんと日本2号店だったそうです!(ちなみに1号店は銀座松屋通り店)
当時はまだ Starbucks(スターバックス)という存在はそんなに知られていませんでしたし、会社の下にあるただのカフェとしか認識していませんでした。
しかし夫(当時は彼氏)とデートでたまたま観た、トム・ハンクスとメグ・ライアン主演の「ユー・ガット・メール」という名作ラブ・コメディ映画の劇中に、シアトルの1号店が何度も登場するのが印象的で、
「あ!このおしゃれなカフェ、会社の下にある!!」
と嬉しくなったものです^^
ほっこり、キュン、とする良い映画です。
また、インターネットの昔を知りたい方にも、おすすめです。
やはり中小企業より大企業が正解?
・・・話がそれましたね、すみません!
私は専門学校を卒業してから今まで色々な職種を経験してきました。経験だけは。
- WEBデザイナー
- システム系(プログラムは書けない)
- スポーツ店販売員
- 自社通販のサポート対応・発送
こんな感じで、結構バラバラです。
今までほとんど中小企業に勤めてきたのと、いろいろな偶然に身を任せてその都度職場を変えた結果、なんだか全部が中途半端な気がするんです。
自分にコレといった自信がないというか・・・。
(周りには大卒の上場企業にお勤めのバリキャリママさんが多いので、余計にそう思うのかもしれません。)
職を転々としている人あるあるだと思うのですが、どうでしょう?
とりあえず個人でいろいろやってみる実験
最後の会社を退職後、再就職をせず「よ〜し!もう一度デザインの仕事をやってみよう!」と一念発起して、クラウドワークスというお仕事サイトに登録してみました。
しかしいざデザインの現場に10年以上ぶりに戻ってみると、デザインのトレンドもWEBサイトの作り方も以前と全く違う!!!
トレンドのデザインを勉強し直しましたが、なかなか慣れず大変です・・・😅
それでもなんとか、3年でやっとお仕事数100件を超えました。
はっきり言ってめちゃくちゃ小規模ですが、家庭の色々なことを考えると、在宅で1歩ずつ前進していくのはアリかと思いました。
チラッと見てしまう・・・メンタル弱い時は注意
SNSで勉強も兼ねて若いデザイナーさんのすばらしくセンスの良い投稿を見ているんですが、参考になる反面「○ヶ月で○○円稼ぎました!」「○○を今だけ無料で教えます!」の連続で疲れてきてしまいます。
しかも「バナーは1枚15分もあれば作れます」なんて書いてありますが、私は考える時間が長く、とてもじゃないけどそんなには早く作れません。
クライアントさまの要望を実現するためにじっくり考えてしまうので、どうしても「パパッと」が出来ないんです・・・。
そんな私とは違い、最近はCanvaやAI画像生成などを使って「こんなの作ってます!ドヤ!!」と言ってバンバンアピールしている人もいますよね・・・。
クリエイターの仕事は楽しいけれど苦しい部分も多い
そんな人たちを見ていたら、だんだんと疲れてきて
- デザインするのは好きだったけれど、そんなに得意じゃないかも・・・。
- アピールするの苦手・・・。
- ダサいのが好きなクライアントさまに合わせるのも大変・・・。
なんて、マイナスな思考になってしまいました。
そんな時にたまたま見つけた1本の動画がこちら。
世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 に出会う
普段ビジネス系のYouTubeチャンネルを見るのが好きだからか、「どこかで見た事があった気がするなー?」と思い、改めて見てみました。
めちゃめちゃアツく語るのでどんどん引き込まれていきます!
(たまにアツすぎて怪しいセミナーみたいに洗脳感がある時もありますが笑)
こちらのアツいお兄さん。
八木仁平さんという方で、著書「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」が35万部のベストセラーとなっているそうです。
動画では、なんとコンビニを2日でクビになるという社会不適合者の八木さんが、それでもやりたいことを見つけ、今に至るまでを、時に面白く時に真面目に語っています。
八木さんはこんなにアツく堂々としているのに、内向的・人見知りな部分があるそうです。
私も普段は外交的な雰囲気を頑張って出しつつ、実は内向的・人見知りなので、見ていて「わかる〜!」と共感しまくりでした。
中でも「やりたいこと相談会」という、人生のお悩み相談シリーズは、毎回涙なしでは見られない・・・。
人それぞれに事情や悩みがあって、それに親身になって答える八木さんの熱い姿にも心を打たれます。
ちなみに我が子には
「知らない人に自分のことをあーだこーだ言われるのはイヤだ!自分が一番わかるわ!」
と言われました。(うちの子はなんと言われても我が道を行くタイプ!)
でも私は結構、こういった相談動画を見るのが好きなんです。
人それぞれの思考や生きてきた歴史を知れるのって、面白いですよね?
あなたももしかして迷える子羊さん?
相談している方は割とこんなタイプが多いように感じました。
- 真面目でしっかりしている
- 仕事ができる
- 人に優しく利他的
- 周囲の期待に応えている
- 失敗を恐れている
こんなタイプだと、どこかで我慢し続けて急に虚無になったり爆発したり自分がわからなくなったりするんでしょうね。逆のタイプってあんまり悩まずイケイケ〜!って感じがしませんか?
自己理解したら人生もっと楽しくなるかも?
動画は料理中や掃除中など、画面が見られない時でも音声だけでも楽しめます。
在宅の仕事がなく暇を持て余している時、何本も何本も再生しました。
そうしていると「自分でもやりたいことがわからなくなっているな・・・」という気持ちが段々大きくなり、とうとう本を買うことにしました。
紙の本も良いかと思っていたのですが、Amazonの電子書籍サブスクリプション、 kindle unlimited に加入していれば、八木仁平さんが書いているこちらの2冊はなんと無料で読めるとのこと!
お得が大好きな私はひとまず kindle unlimited にお試し加入してみました。
お試し加入の場合、1ヶ月以内に解約すれば無料で2冊とも読めることになります。
ひとまず「世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」を読みながら、自己理解のワークを少しずつ進めています。
失敗を恐れないでやってみようかな!という気持ちになれる本
動画を見ていると、相談者の方達は八木さんの上手なサポートによって割とスムーズに自己理解できてスッキリしているように見えました。
でもいざ自分で本を読みながらやってみると、意外と時間がかかります。
とにかく自分に問いかけながらじっくり考えていくと、なんとなく方向性が見えてきました。
- 身近な人の代わりに、情報を調べて提案してあげるのが好き
- ひとつのことについて詳細に調べるのが好き
- おしゃれなものやライフスタイルが好き
- 全部自分でやりたい
- 生きづらい人の手助けをしたい
- 人に対してフラットに、優しく接したい
- 悪いことはせず正しく生きたい
- 人といると楽しいが実は人見知り
幼い頃からあまり本質は変わっていないと思います。
今やっているデザイン系の仕事は超得意というわけではないし、納品前のプレッシャーが特にすごくて毎回過緊張になっていました。
また、クライアントに合わせて納得いかないデザインにしていくのもモヤモヤが多かったです。
本を読んだ後は、価値観と好きなことを活かして誰かの役に立つことで、デザイン以外でも何か探してみようと思えました。
今すぐは転職活動はできないのですが、少しずつでも自分がやってみたくて続けていけることを考え、在宅求人も探し始めています。
不登校児を育てる親目線の「やりたいことの見つけ方」
YouTubeで相談者さんが自分の過去を明かしているところを見て、自分に合っていない環境で無理して合わせたり、自分のやりたくないことを惰性で続けたりすることが本当に辛そうだなと感じました。
また、親に敷かれたレールに沿った人生を後悔している人も何人もいて、なんとも言えない気持ちになりました。
そして改めて、自分の子供を見てこんなことを思いました。
- 不登校でも、N中等部(フリースクール)にずっと通えているので、悲観すべきではない。
- 今後無理に普通高校行かせても、また中学と同じことになるなら強制しないほうが良い。
- 本当に集団が苦手、という感覚は今すぐには治らないので、大人になる過程で他の居場所を模索すれば良い。
- イラスト制作から3D制作まで本気で勉強して、作品を見た人にもたくさん喜んでもらえている。「やりたいこと」ができていて素晴らしい!
不登校になり始めの頃は本当に本人が心身不調で見ていてかわいそうでしたが、今は自分のやりたいことに向かって着実にステップアップしています。
ものすごくひどかったアトピーも、精神的に落ち着いたら綺麗さっぱり治りました。
やはり、人は無理をしてやりたくないことをやっているとどんどん不調になっていくのだなぁと思います。
我が子はみんなと同じように上手い生き方は出来ないけれど、きっと大丈夫。
このままやりたいこととを続けていって、自分なりに楽しい人生にしてほしい。
そして親として、より一層の理解と惜しみない支援をしていこう!そう思えるきっかけとなりました。
「やりたいことの見つけ方」まとめ
退職して4年経ってしまいましたが、やっと平日一人になる時間ができたので、私も今のうちに自己理解を深めて、ポジティブに生きていけたらいいな〜と思います。
このブログも、「価値観」「好きなこと」「得意なこと」を組み合わせた結果、「やってみたい!」という勢いで始めました。
最近頭の中で考えていることを整理し、同じようなことでお悩みの誰かと共有できたら嬉しいなと思います。
それではまた^^
コメント